県道241号宜野湾南風原線
★県道241号宜野湾南風原線 |
真栄原交差点−広栄交差点 |
県道241号宜野湾南風原線は、真栄原交差点より始まります。ここで県道34号宜野湾西原線から分岐しています。 真栄原交差点より広栄、国道330号交点との間は、現国道330号広栄交点と我如古交差点間が開通するまで、国道330号でした。 |
真栄原交差点周辺は、店舗が並んでいます。 |
沿道には、しばらく店舗が続きます。 |
真栄原橋で宇地泊川を渡ります。川の両岸は石垣風に整備されています。 |
広栄交差点です。浦西インターと言う人もいます。ここで国道330号と交差します。国道は県道をオーバーパスしています。 |
広栄交差点−西原入口交差点 |
国道330号を過ぎると、すぐに、那覇アメリカ総領事館があります。 |
総領事館の隣には、広大な敷地を持つショッピングセンターのバークレーズコートがあります。 |
このショッピングセンターの敷地には、以前、アメリカ陸軍工兵隊の施設がありました。入口には、当時の施設に掲げられていたレリーフが飾られています。 |
沿道には、店舗や事務所、周辺は住宅地です。 |
シリー川を渡ります。 |
シリー川を渡る陽迎橋(ようげいばし)。欄干のデザインに特徴があります。 |
陽迎橋を渡るとすぐ、浦西中学校があります。校門前に、橋の欄干と同じ意匠の大きなモニュメントがあります。「てだこ(太陽の子)の都市(まち)、うらそえ」という事で、太陽をイメージしているそうです。 どうでも良い話なんですが、昔、「なんちゃっておじさん」っていましたよね? |
同じく浦西中学校正門前にある、沖縄の歌集、「おもろさうし」の歌碑です。以下解説文より。 名高い按司(あじ:地域の支配者)様が 浦添に居給えば 太陽が誇り給う 有名な按司様が 世の頂に居給えば 古琉球の歌集「おもろさうし」に登場する神歌の一つです。すぐれた按司様が浦添には居るので、太陽(神)もご満足であらせられる との意味になります。このようなすぐれた指導者を持つ土地が浦添で、浦添の地は祝福されている との気持ちが込められています。世の頂(つち)は浦添城の中にあった聖地で、転じて浦添の美称となった言葉です。字西原、字当山(この周辺の地域)からも眺めることのできる浦添城は、城(グスク)であると同時に、古人が深い思いを託した聖地でもあったのです。 |
その聖地である浦添を、県道は走り抜けます。 |
西原入口交差点です。ここで県道38号浦添西原線と交差します。右角には沖縄伊藤園本社があります。伊藤園の子会社ですが、沖縄独自商品も出しています。 |
西原入口交差点−儀保十字路 |
西原入口交差点を過ぎると、二車線路となります。 |
集合住宅と店舗が増えてきます。 |
独立行政法人国際協力機構沖縄国際センター近くを通り、那覇市内に入ります。 那覇市内に入ると、路面が悪くなり、車高の低い車なら、底擦りしそうなほどガタガタの所もあります。路盤が悪いのでしょうか。 |
沖縄県総合福祉センター、社会福祉施設・相談所方面の案内標識のある交差点より、「石嶺本通り」という愛称がつけられています。 |
沿道は店舗と住宅が混在しています。 |
この先の交差点を左折すると、首里駅方面に抜けられます。このあたりから儀保十字路まで、交通量が多くなってきます。 |
歩道、一部街路樹のある県道は、一見普通の道ですが、相変わらずガタガタしています。 |
一階店舗、二、三階が住居という建物が続きます。 |
平良交差点です。ここで県道153号線が分岐します。 |
昭和橋で安謝川を渡ります。川は家と家の間を肩身を狭くして流れています。 |
平良交差点から先は拡幅計画がある様で、沿道の空地が目に付きます。 |
儀保交差点手前で急に広くなります。県道241号宜野湾南風原線は、ここで県道82号那覇糸満線「環状2号」と合流し、左折します。「石嶺本通り」はこの交差点で終了です。 この先、県道82号線の方が優先となりますので、県道241号線の名前は暫く出てきません。 |
儀保十字路周辺は、塾や予備校が集中しています。 この塾は、以前テレビドラマのロケに使われた事があるそうですが、設定は東京という事だったそうです。沖縄で撮られたにもかかわらず、ドラマでは沖縄は全く関係が無い、というのも面白いですね。 |
儀保十字路−新川交差点 |
県道82号那覇糸満線と重複路線になります。 |
新川交差点−兼城十字路 |
沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの手前、新川交差点より、県道241号宜野湾南風原線が分岐します。 |
新川交差点より県道240号南風原与那原線交点までは、最近4車線に拡幅され、広々しています。 |
この交差点で、県道240号南風原与那原線が分岐します。県道241号宜野湾南風原線は、この先2車線になります。 |
沖縄県公文書館の横を通ります。公文書館を過ぎると、県道は下り坂になります。 |
直線とカーブが交互に来る道を、下っていきます。 |
沿道は、住宅と事務所が多い様です。 |
平地になりました。 |
石原橋で国場川を渡ります。 1960年代に架けられたコンクリート橋は、欄干などに手作り感があって、良い雰囲気を出しています。 |
この周辺も拡幅計画がある様で、沿道に空地が目立ちます。こういう所に来るたびに、立退き前の家並みを記録しておきたかったなと残念に思います。 |
兼城交差点で、国道329号と交差します。この先県道82号那覇糸満線と重複路線となりますので、県道241号宜野湾南風原線は、事実上この兼城交差点で終了します。 |
兼城交差点−南風原喜屋武 |
県道82号那覇糸満線と重複路線となります。 |