県道62号線

★県道62号線

起点:那覇市小禄
終点:豊見城市名嘉地

総延長:2,200m
実延長:2,200m


復帰前の状況
琉球政府道62号線

※起点は那覇市小禄の小禄交差点からですが、こちらでは終点の名嘉地側よりご案内致します。



県道231号那覇空港線、旧国道331号、名嘉地(北)交差点より、県道62号は分岐します。


本来は名嘉地側が終点ですが、こちらでは終点側よりご案内致します。


県道62号線に入った所に、終点表示があります。


大手バス会社、那覇バスさんの企業内保育所、Kid's Roomがあります。
小さなお子様の居るバスガイドさんや、最近増えつつある女性運転手さんも、こういう施設があれば、安心して働けますね。


沿道には、主に住宅が続いています。
交通量はそこそこありますが、復帰後暫く、米軍那覇基地が返還され、基地内を走っていた国道331号線が通行可能になるまでは、この県道62号線が、那覇より糸満方面に向かうメインルートでした。


豊見城市から那覇市に入ります。


住宅地が続きます。


車が走っていなければ、静かな住宅地の風景です。


カーブになります。


歴史を感じさせる小さな木工所。
壁に書かれたバヤリースの看板も、いい感じです。


少し坂を下ります。


宇栄原(南)交差点です。
こちらを曲がると、県道231号那覇空港線、旧国道331号に出られます。


坂を下ると、商店が増えてきます。


小禄中学校前の交差点です。


こちらを曲がると、那覇市営宇栄原団地方面に向かいます。


那覇市立小禄中学校です。少し小高い所にあります。


小禄中学校前バス停です。


一番上の階だけ、ちょっと独立している建物。
台風の時とか、ちょっと怖そう。


小禄中学校前を過ぎると、再び住宅街になります。


スナックなどが並んだ一角を通り過ぎます。


新しい建物が増えてきます。


更地が目立ちます。
調べてみると、道路拡張計画があり、現在土地の買収に入っている様です。


県道沿いで歴史を重ねてきた建物も、少なくなってきています。


田原(南)交差点です。田原は「たばる」と読みます。
ここで県道62号線は右折します。


田原交差点を曲がると、少し下り坂になります。


田原交差点より、起点の小禄交差点までは、街路樹や歩道が整備されています。


小禄間切番所跡の説明板です。
間切は琉球王国時代の行政単位で、現在の村、または町に相当すると思います。当時の村は、現在の字(あざ)に相当すると思います。
番所は役所です。
こちらは以前の村役場の跡という事らしいです。


左側のレンガ色の動物病院の建物に、この説明板がつけられています。


住宅地が続きます。


街路樹の中の道を進みます。


街路樹には、さやえんどうのバケモノみたいな実がなっているものもあります。なんという木なのでしょうか。


県道62号は、小禄交差点で7号線と合流します。
小禄交差点を直進すると、7号線旧道へ、右折すると、7号線のバイパスへ、左折すると、7号線を経て、モノレール奥武山公園駅及び米軍那覇軍港、国道331号方面に向かいます。


交差点直前に、起点表示があります。


7号線北側より見た小禄交差点です。
以前は直進するバイパス線が無かったので、小禄三叉路と呼ばれていたそうです。現在でも年配の方を中心に、小禄三叉路と呼ぶ方もいらっしゃいます。
左側角に小禄病院があります。





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