勢理客シーサー通り
国道58号 勢理客(じっちゃく)交差点を曲がります。 |
交差点より数十メートル先の、街路樹のある通りが、通称「勢理客シーサー通り」と呼ばれ、道端にシーサー達が点在しています。 それぞれ見て行きたいと思います。 |
これは、シーサー通りとは直接関係ありませんが、勢理客交差点角にある沖縄海邦銀行勢理客支店前に鎮座する、迫力あるシーサーです。 舌を出し、魔物に力いっぱい威嚇をしていますが、何となくバケラッタを想像してしまいます。 |
一番最初に出迎えてくれるのは、いかにもシーサーらしい、王道を行くシーサーです。 |
こちらは反対側の歩道にある方です。 現在シーサーは日本の狛犬の影響で、口を開いているものと閉じているものとの二体ペアになっているものが主流になっていますが、元々は一体で、村の入口などに魔よけとしておかれていたそうです。 |
勢理客のバス停と、住居表示案内板です。 住居表示案内板にはアンテナの様なものが取り付けてありますが、案内板以外の機能はありません。 |
民家の壁に取り付けられた、シーサーのレリーフ。門にも小さなシーサーが鎮座しています。 |
スマートな感じのシーサー。 |
街路樹が続きます。 |
素朴なシーサー。 |
凛としたシーサー。 |
シーサーの中のシーサー。 |
街路樹が続きます。夏の暑い日に散策するのも良さそうです。 |
上を向いたシーサー。 |
ペアのシーサー。 |
民家の壁のレリーフです。向工房の川満順一さんという方がお作りになった様です。 |
シーサーのヘッド。額に「王」の文字が刻まれています。 |
ファニーなシーサー。 |
日本歯科医師会推薦といった感じのシーサー。 |
お澄まし顔のシーサー。 |
そのペア。 |
躍動感溢れるシーサー。 |
もう暫く続きます。 |
一瞬ランデブーする安謝川。 |
その安謝川をバックに並ぶ、シーサーのファミリー。 |
ラストを飾るシーサー。バックにレリーフがあります。 |
ラストのシーサーのもう一体です。ラストを飾るにふさわしい風格です。 |
なお、それぞれのシーサーが乗っている台の後に、シーサーのレリーフが貼り付けてありますので、現地にお越しの際には、是非合わせて御覧下さい。 |
勢理客から内間という地区に入り、シーサー通りは終わります。道は続きますので、合わせてこの先に進んで見ます。 |
交差点を経て、内間西公園があります。 |
浦添消防署内間出張所があります。 |
頼もしい浦添消防署の消防車。 |
消防署の横にある「災害対応型自販機」。災害時にどの様な対応をしてくれるのでしょうか。 |
この先道は、上下線に分かれます。 道路に挟まれた真ん中の区域には、木と墓と拝所の様な所があります。 |
内間地区に伝わる、獅子舞や棒術と呼ばれる伝統芸能をかたどったレリーフ。 |
住宅地の中を走ります。 |
浦添市指定文化財で天然記念物の「内間の大アカギ」です。 アカギはトウダイグサ科に属する半落葉の高木で、成長すると高さが20mにも達する大木になります。 木肌は赤褐色で、4月から5月頃に黄緑色の花が咲き、11月から1月頃に褐色の果実がつきます。果実はヒヨドリなどの好物で、秋ごろに食べているのを見かける事ができます。 アカギの分布域は沖縄諸島、八重山諸島、中国南部からインド、マレーシア、オーストラリアに広がります。 内間の大アカギは現在の所、高さは約18m、胸高直径1.2mの大きさに成長しています。 アカギは長期間水に浸した後、十分に乾燥させ、建築材、家具材、農機具材として利用されていた様です。 この大アカギは去る大戦の戦災から免れた数少ない樹木の一つであり、人々のくらしを見守ってきた老木として大切に保護していきたいと思います 平成4年3月 浦添市教育委員会 |
途中にあるレリーフ。浦添市は太陽(てだこ)の街をキャッチフレーズにしていますので、おそらく太陽をモチーフにしたものだと思います。 |
その向かいにある彫刻。 おそらくレリーフと対になっているものと思われます。 |
集合住宅が目立ってきます。 |
沖縄県立浦添高等学校です。 |
内間交差点で、県道251号線「パイプライン」に出ます。 |