国道329号旧道区間
旭橋交差点−古波蔵交差点


旭橋交差点〜古波蔵交差点:壷川通り
2007年10月1日より、国道329号同区間の管理移管及び路線名変更により、国道330号となりましたが、こちらでは国道329号旧道として扱います。


国道58号旭橋交差点より、国道329号は始まります。(本来は終点ですが、こちらからご案内します。)
現在こちらから古波蔵交差点までは、管理が国から沖縄県に移管された上、国道330号と名称が変更されております。

交差点近くには、モノレールの旭橋駅があります。


久茂地川を旭橋が渡ります。左側のビルは、沖縄県南部合同庁舎です。


橋を渡るとすぐに、那覇バスターミナルがあります。モノレール旭橋駅とは歩道橋で接続されています。主に那覇市外線のバスが発着しています。戦前、ケービンと言われた沖縄県営鉄道の那覇駅があった場所です。


その向かいには、沖縄国税事務所の入る、沖縄国税総合庁舎があります。


並びに自治会館がありました。現在周辺再開発に伴い、解体されました。


この先、旭町交差点となり、左折するとハーバービュー通りに向かいます。
この周辺、更地が目立ち始めていますが、現在那覇バスターミナル周辺地域の再開発が事業化されているとの事です。数年後には全く違った光景が見られると思います。


旭町交差点近くにある「株式会社金秀本社」。沖縄では、建設、流通、観光など多分野に渡って活躍している金秀グループの総本社です。また、在那覇ペルー共和国領事館もこの建物にあったりします。


旭町交差点を過ぎると国場十字路まで、中央線変移レーンとなり、朝7時から9時のラッシュ時に、那覇向け3車線、与那原向け1車線となります。それ以外の時間帯は、上下各2車線ですが、国場交差点で第二通行帯が右折レーンとなります。


建物の間からのぞく、いい感じの古いアパート。シースルーブロックが素敵です。

周辺は、マンションや事務所などが立ち並んでいます。比較的新しい建物が多い様です。
ところどころに鉄工所の建物が点在しています。恐らく以前は、工業地帯で、鉄工所などが立ち並んでいた所なのではないかと思われます。

中央分離帯の無い、広い4車線の道路が続きます。

ちょっと路地を覗いてみます。
路地に大きく岩が張り出していました。なにか言われのある岩なのでしょうか。
昔の海岸線の跡と思います。海岸線が来ていた時代に浪漫を感じながら、街歩きするのも楽しそうです。

オーバーブリッジが見えると、古波蔵交差点です。左折すると国道330号を経由して沖縄市方面に向かいます。右折すると県道221号線で那覇大橋及び小禄方面となります。オーバーブリッジは、国道330号と県道221号線とを繋ぎます。旭橋交差点から重複していた国道330号は、ここで分岐します。
旧国道329号はそのまま直進しますが、「壷川通り」はここで終わります。



国道329号線インデックス




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