島添坂

島添坂と書いて「シマシービラ」と呼びます。正式名称は、都市計画道路真玉道線島添坂区間。琉球王府時代は首里城から現在の米軍那覇軍港に至る、真珠道といわれた道の一部です。


石畳で舗装されていますが、こちらの舗装は昔からのものではなく、昭和58年度に「身近なまちづくり支援街路事業」により、新しく再現されています。


興禅寺禅堂。戦後設立されたお寺の様です。


緑の中を歩きます。


日本の道100選に選ばれたという碑です。島添坂と、続く金城町石畳道をあわせた、都市計画道路真玉橋線全線に対して贈られている様です。


人間道路会議賞も受賞しています。人間道路会議賞って一体何なのか、調べてみましたが、「人と車と道路のよりよい関係の実現を目指した道路整備を広く社会にアピールすることを目的に今後の道づくりのモデルになる優れた道路に与えられる賞です。」という事らしいのですが、詳しい事はわからなかったです。他に昆虫道路会議賞とか、爬虫類道路会議賞とかあるんでしょうか。


夏の暑い日は、木陰が気持ち良いですね。


緑のトンネルを抜けると、住宅地です。


赤マルソウ通りと交差し、島添坂は終わります。真玉道線は、この先、金城町石畳道として続きます。





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